ミキナシサバル
ヤシ科 クマデヤシ(サバル)属 | |
学名 | Sabal minor |
英名 | bush palmetto,dwarf palmetto,scrub palmetto |
和名・別名 | クマデヤシ、チャボサバル、ミキナシサバル |
原産地 | アメリカ南東部 |
性状 | 幹は通常地上に出ず、地下でS字形、逆U字形など様々に湾曲するが(このためミキナシサバルの別名がある)、ときに(相当な年数を経て)高さ2~6mになることがある。径は30㎝くらい。葉は長さ70~100cm、幅60~150㎝で緑色か鮮青緑色で無毛。葉柄は長さ30~100cm、幅1.5~4㎝。1個~数個の肉穂花序を1ヶ所から出し、長さ50~200cmとなり、葉から著しく超出する。花は白色で長さ3mm。果実は光沢ある黒色。種子は球形で暗褐色、径6~8mm、厚さ6~7mm。 |
耐寒性 | 耐寒性が非常に強く、-22度の温度に耐え生き残って、種を実らせている。クライメートゾーン6b以上の地域に植栽可能。 |
幹高1m位 |
左のサバルの葉の状態 |
植栽例① |
雪の積もった中で |
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上のサバルの幹の状態 (葉柄基部が残っている) |
実の生った状態 |
植栽例② |
幹が上がり葉柄基部が剥げた状態 (100年以上経っているらしい) |
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果実と種子 |
12号鉢 幹が鉢の中で湾曲し鉢を割っている。 |
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