マメ科 エリスリナ(デイゴ)属
原産地:ブラジル、アルゼンチン
半低木で高さ2~10m、葉はほぼ卵形の小葉3枚からなり、小葉は長さ10~15cmくらい、葉柄および中央脈にも往々1~2のとげがある。
花は鮮紅色ないし暗桃赤色で、花は6~11月頃まで咲き続ける強健な植物である。カイコウズ(海紅豆)と呼ばれることが稀にある。
-5度位迄は耐える為、日本では関東以南で南国的風情を醸し出す庭木として利用されている。
-5度位迄は耐える為、日本では関東以南で南国的風情を醸し出す庭木として利用されている。
又、日本には明治時代中頃に渡来し、街路樹や公園樹としても利用されている。太い幹や枝が容易に切れるので管理は比較的簡単である。
新梢の先に花をつけるので、花後に剪定(切り戻し)をすると、年に数回開花させることもできる。
生産状況:高さ1.5m内外(10号鉢)を生産しております。又、露地栽培品では、高さ6~7m、幹周1.5m位までの大径木も御座います。