シマオオタニワタリ

学 名 Asplenium nidus
原産地 小笠原、沖縄、台湾、中国南部、ポリネシア
樹上や岩石などに着生する常緑多年生シダで、長さ1~1.5mの大きい単葉全縁の厚い葉を放射状に出し、全体としてカップ状の葉叢をつくる。このカップにたまった落ち葉は腐植となり、この中に根を張って樹上に大きなマスをつくって生活する。地生で育てる事もできる。
又、室内でも充分生育できる。オオタニワタリと異なる主な点は、胞子のうの集まりが葉裏の先端1/3ぐらいの部分に葉幅の1/2程度の幅でつくこと、および新葉が1枚づつ順に開いていくことである。

耐寒性:寒さに意外と強く-2℃くらいまで耐えられる。



生産状況


10号鉢物


大鉢生産状況