水遣りは、生育期の5月～9月頃では、鉢土表面が乾いてきたら鉢底から出るくらいたっぷりと与え、秋の最低気温が20度を下回ってきたら徐々に水やり回数を減らし、冬期は、乾燥気味に管理します。鉢土表面が白っぽく乾いて4～5日してから、鉢土に水を与えます。真冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。この時の水を与えるタイミングとしては、天気の良い午前中に与えてあげるのが良いです。只、水遣りに関しても、それ程神経質になる必要は無いと思います。
肥料は、新芽の出て来る前の時期の春3月から5月頃に、油粕や緩効性の化学肥料等を少量与えて下さい。痩せ地で育つ植物ですので、肥料は遣らなくても大丈夫では有ります。

1年に1度冬に葉を全部切り落として坊主にして6～7月頃に新葉が新芽から展開してくるのを待つか、坊主にはせずに葉が古くなって黄色く枯れ込んで下に垂れた葉だけを切り取るか、どちらでも構いません。

病害虫につきましても、あまり神経質になる必要はありませんが、春から秋にかけてカイガラムシ、アブラムシ等が発生する事がありますので、その時は、見つけ次第捕殺するか、薬剤を散布しましょう。